
注文住宅のお風呂はどう考える?|基本の考え方
注文住宅だからこそ迷いやすいポイント
注文住宅では、間取りや設備を自由に決められる分、「お風呂をどこまでこだわるか」で迷う方が非常に多くなります。サイズ・デザイン・窓の有無・メーカー・オプション設備など検討項目が多く、情報収集をすればするほど判断が難しくなりがちです。
SNSやモデルハウスを見ると「広いお風呂」「ホテルライクな浴室」など魅力的な事例がたくさんあり、つい理想を詰め込みたくなります。しかし、すべてを取り入れると予算オーバーになったり、実際の暮らしでは使わない設備が増えてしまうこともあります。
お風呂は一度つくると簡単に変えられない場所です。後から「やっぱり違った」と感じても、リフォームには大きな費用と手間がかかります。そのため、設計段階でしっかりと優先順位を決めることがとても重要になります。
お風呂は「設備」ではなく「空間」として考える
浴室は単なる設備ではなく、毎日使う「生活空間」です。誰が使うのか、入浴時間帯はいつか、リラックス重視か時短重視かなど、家族の生活スタイルを軸に考えることが大切です。
例えば「子どもと一緒に入る」「一人の時間を大切にしたい」「仕事終わりにゆっくり入りたい」など目的を整理すると、必要な広さや設備の方向性が見えてきます。
さらに、脱衣室や洗面室とのつながりも重要なポイントです。お風呂単体で考えるのではなく、洗濯・身支度・掃除まで含めた動線をセットで考えることで、日々の使いやすさが大きく変わります。
お風呂を大きくするメリット・デメリット
大きいお風呂のメリット
浴室を広くすると、足を伸ばしてゆったり入浴でき、1日の疲れをしっかり癒せます。小さな子どもと一緒に入る場合も動きやすく、将来的に介護が必要になった場合でも使いやすいという安心感があります。
洗い場が広いことで、家族が同時に使いやすくなる点もメリットです。朝のシャワーや帰宅後の入浴が重なる家庭では、待ち時間のストレス軽減にもつながります。
大きくしたことで起きやすい注意点
浴室が広いほどお湯の量が増え、光熱費がかかりやすくなります。また、断熱性能が十分でないと冬場に冷えやすく、入浴前後の寒さがストレスになることもあります。
掃除範囲が広くなるため、日々のメンテナンス負担が増える点も見落とせません。「広さ=快適」とは限らず、管理のしやすさも含めて検討する必要があります。
家全体とのバランス
浴室を広げすぎると、脱衣室や収納、居室の広さを圧迫する場合があります。「お風呂を広くしたせいでリビングが狭くなった」という後悔も少なくありません。
お風呂単体で考えるのではなく、家全体の広さ配分を意識することが大切です。
注文住宅のお風呂で「後悔」しやすいポイント
掃除やメンテナンスを考えていなかった
デザイン重視で選んだ結果、「溝が多くて掃除が大変」「水垢が目立つ素材だった」と後悔するケースは少なくありません。
床材・壁材・排水口の形状など、毎日触れる部分ほど掃除のしやすさを確認しておくことが大切です。
寒さ・結露が気になった
断熱対策が不十分だと、冬場に浴室が冷えやすくなります。特に脱衣室との温度差が大きいと、ヒートショックのリスクも高まります。
窓まわりの結露やカビに悩まされるケースも多く、断熱性能と換気計画は必ずチェックしておきたいポイントです。
使い方を想定していなかった
家族構成や入浴時間帯を考えずに決めてしまい、「朝のシャワー渋滞」「子どもが成長したら狭く感じる」といった不満につながることもあります。
今だけでなく10年後の暮らしもイメージしておくことで、後悔を防ぎやすくなります。
お風呂のメーカー選びで考えるべきこと
メーカーによる違いの考え方
メーカーごとに、デザイン性重視・掃除性重視・断熱性能重視など特徴はさまざまです。「有名だから安心」ではなく、自分たちの優先順位に合っているかで選ぶことが大切です。
標準仕様とオプションの整理
標準仕様でも十分満足できるケースは多くあります。
「毎日使うか」「本当に必要か」を基準に、オプションを取捨選択すると無駄な出費を抑えられます。
デザインと性能のバランス
見た目のおしゃれさだけでなく、保温性・掃除のしやすさ・耐久性も確認しましょう。
長く使う場所だからこそ、使い勝手と性能重視で選ぶことが重要です。
注文住宅のお風呂にかかる費用の目安
本体価格に含まれるもの
浴槽・壁・床・シャワー・鏡などの基本設備は、本体価格に含まれることが一般的です。ただし、メーカーやグレードによって内容は異なるため、標準仕様の中身は必ず確認しましょう。
追加費用が発生しやすいポイント
サイズアップ、浴室乾燥機、デザインパネル、手すり追加などは費用が上がりやすい項目です。
見積もり段階で詳細を確認しておくことで、後からの予算オーバーを防げます。
費用と満足度の考え方
すべてにお金をかける必要はありません。
「毎日触れる部分」「後から変えにくい部分」に重点的に予算を配分すると、満足度の高い選択につながります。
お風呂に窓は必要?メリット・デメリット
窓をつけるメリット
自然光が入り、昼間は照明なしでも明るくなります。朝風呂を楽しむ方や、閉塞感を避けたい方には魅力的です。
外の空気を取り入れられるため、換気しやすい点もメリットです。
窓があることで起きやすい注意点
窓部分はどうしても断熱性能が下がりやすくなります。冬場の冷気侵入や結露の原因になりやすい点は注意が必要です。
また、防犯面や外からの視線対策、窓掃除の手間も増えます。
高性能住宅における考え方
高気密高断熱住宅では計画換気があるため、「窓は必須ではない」という考え方もあります。
性能重視の場合は、あえて窓をつけない選択をする方も増えています。明るさは照明で補えるため、ライフスタイルに合わせて検討しましょう。
ハンズホームの家づくりとお風呂計画
マドリーを活用した間取り検討
ハンズホームでは、4,000件以上の間取りデータを活用し、浴室サイズや配置を具体的に比較検討できます。
VR・360°パノラマ内観・高精細CGで完成前に確認
完成前に浴室の広さや動線をリアルに体感でき、「思ったより狭い」といった後悔を防げます。
高性能住宅だからこそ浴室環境が重要
高気密高断熱住宅では、浴室と脱衣室の温度差が少なくなり、快適性と安全性が向上します。
住宅性能とセットで考えることで、お風呂の満足度も大きく変わります。
注文住宅のお風呂はこんな人に向いている
お風呂時間を大切にしたい人
入浴をリラックスタイムとして重視したい方は、サイズや設備にこだわる価値があります。
掃除・メンテナンスも重視したい人
「できるだけ楽にきれいを保ちたい」という方は、掃除のしやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
家全体の性能とセットで考えたい人
断熱・換気など住宅性能も含めて考えたい方には、注文住宅のお風呂は自由度が高く向いています。
暮らし全体をイメージできる人ほど、満足度の高い選択がしやすくなります。
まとめ|注文住宅のお風呂は「暮らし方」で決める
サイズ・窓・費用は優先順位を決めて考える
お風呂は自由度が高い分、基準がないと後悔しやすい設備です。
「何を一番大切にしたいか」を整理した上で決めることで、後悔しにくい選択につながります。
ハンズホームなら完成前に後悔ポイントを確認できる
ハンズホームでは、間取りデータやVR・CGを活用して完成前にしっかり確認できます。
岡山で後悔しない家づくりをしたい方は、ぜひ相談してみてください。

