
注文住宅の基礎知識とは?
目次
住宅の種類
注文住宅と建売住宅の違い
家づくりには「建売住宅」と「注文住宅」の2つの選択肢があります。建売住宅は完成した建物を購入するため、入居までがスピーディーで費用も分かりやすい反面、間取りや仕様はあらかじめ決まっています。一方、注文住宅は間取りや仕様を自分たちで決められるため、暮らしに合わせた自由度の高い設計が可能です。
規格住宅との住み分け
注文住宅と混同されやすいのが「規格住宅」です。規格住宅は、あらかじめ用意されたプランを選ぶ方式で、自由度は低いですがコストや工期が抑えやすいのが特徴です。完全自由設計の注文住宅に比べると選択肢は限られますが、一定の品質を確保しやすく、スピード重視の方に向いています。
自由設計とセミオーダーの位置づけ
注文住宅の中にも「完全自由設計」と「セミオーダー」があります。セミオーダーは、基本の構造やプランを選びつつ、内装や設備を自分好みに調整できる方式です。コストを抑えつつ個性を出したい方に適しています。
注文住宅の相場を知っておこう
全国的な価格相場と岡山県の特徴
全国的に注文住宅の平均価格は、国土交通省の「令和5年度住宅市場動向調査報告書」によると、土地購入費用込みで5,811万円ですが、三大都市圏では土地の費用が高くなる傾向があります。岡山県は土地価格が都市部に比べて抑えやすく、同じ予算でも広めの土地やゆとりある間取りを実現しやすいのが特徴です。
坪単価の考え方と目安
注文住宅では「坪単価」で価格を比較するのが一般的です。注文住宅の坪単価は、全国平均で約109万円が目安となります(2025年時点)。ただし、坪単価は住宅の構造や仕様、依頼する会社、地域によって大きく変動するため、あくまでも参考として捉えることが重要です。重要なのは坪単価だけにとらわれず、性能やデザインのバランスを考えることです。ハンズホームでは「高性能なデザイン住宅を手に届く価格で」というコンセプトで家づくりを行っており全国平均よりも、もっと割安な価格でのご提供をさせていただいています。
参考:住宅金融支援機構|私たちについて 2024年度集計表(エクセルデータ)
プランや性能による費用の幅
高性能住宅は、断熱性能や耐震性能を高める分、どうしても初期費用が上がります。
しかし、長期的に見れば光熱費の削減やメンテナンス費の抑制につながり、結果としてお得になることも多いのです。ハンズホームの住宅は、コストと性能のバランスを重視。建築後の光熱費を抑えられるよう設計しているため、長い目で見ると“割安な家”になります。
注文住宅の費用の内訳
建物本体価格
最も大きな割合を占めるのが建物本体価格です。構造、延床面積、グレードによって大きく変わり、同じ坪数でも選ぶプラン次第で費用は増減します。
付帯工事費・諸経費
給排水や電気工事・地盤改良工事などの付帯工事費、カーテン・照明・エアコンや外構工事、設計費や登記費用などの諸経費も必要です。これらを合計すると本体価格の2~3割を占めることが多いです。
家具・家電購入・引っ越し費用も考慮
新築では家具や家電を新しく購入するケースも多く、数十万〜数百万円単位の出費が追加されます。引っ越し費用や不動産取得税など建築以外の費用も多くかかるため、建物価格だけでなく総額で資金計画を立てることが重要です。
ハンズホームでは「基本構造は高品質で共通、間取りや設備の選択でコスト調整が可能」という特徴があり、無理のない予算設計ができます。しかも間取りをVRで確認することができる「VR体験」も特徴的な会社です。
注文住宅完成までの流れ
土地探しと条件整理
注文住宅の第一歩は土地探しです。岡山では地盤や災害リスクを考慮することが欠かせません。
ゆっくり土地探しをされている方には「土地探しメールサポート」がオススメ。
岡山で土地探し|最新土地情報から希望条件に合った土地情報が毎日メールで届く
プラン選定と設計相談
次に、ライフスタイルや将来設計に合わせてプランを選び、設計士と相談しながら具体的な間取りを固めていきます。
いろんな間取りを見て考えたい方には「間取り相談」がオススメ
住まいのヒントは多彩な間取りから|間取り相談
資金計画とローン審査
資金計画は住宅購入の成否を左右する重要な要素です。ハンズホームでは「住宅ローン相談」をされた方に短期間で信用情報も加味したローン診断ができる「住宅ローン1分診断」や住宅性能まで考えた「ライフプラン相談」を用意し、年収や将来の支出を踏まえた計画をサポートしています。
着工から引き渡しまで
設計と資金計画が整えば、着工に進みます。地盤調査、基礎工事、上棟、内装工事を経て完成・引き渡しとなります。
公開情報を参考にするメリット
完成見学会の公開情報
見学会に参加すると、間取りや使い勝手を体感できます。
施工事例やプランの参考資料
公開されている施工事例やプラン集は、自分の理想をイメージするのに役立ちます。
VR・360°・高精細CGで完成前に公開体験
ハンズホームはお客様にできるだけわかりやすく楽しんで家づくりをしてもらっています。具体的には・・・
①お店でVRを使って未来の家を疑似体験したり
②家に帰ればスマホで家の中を360°パノラマ内観や3D模型で見たり
③高精細CGを使ったリアルなパースの確認によりイメージを膨らましてもらいます。
完成前に住まいを「事前体験」できることで後悔のない家づくりをサポートしています。
家に住む前にバーチャルで家を確認できるため、完成後の「思っていた家と違う」といったギャップを防げます。
ハンズホームの注文住宅|基礎知識を実現に変える仕組み
全プラン共通で耐震等級3・C値0.5以下をご提供
耐震・気密といった基本性能は全プランで共通。断熱性能や太陽光発電の有無などはお客様のニーズに合わせて選択。長期にわたり安心して暮らせる住宅を提供しています。
スタンダード/ライト/マルチ/平屋の4プランから選べる
性能を確保しながら、費用やデザインに合わせて4つのプランを選択可能。コスト調整がしやすいのも特徴です。
VR・CG・マドリーで間取りや外観を事前確認
「間取り相談」で利用できる4,000件以上の間取りデータを活用した「マドリー」とVR・CGを組み合わせ、完成前から具体的に住まいをイメージできます。
JIOやJAPAN HOME SHIELDの保証体制で安心
保証面ではJIOやJAPAN HOME SHIELDと連携し、住宅設備や施工後の安心を支えています。
まとめ|基礎知識を理解して岡山で理想の注文住宅を
相場・費用・流れを知ることが第一歩
注文住宅を建てるには、基礎知識として相場・費用・流れを理解しておくことが欠かせません。
公開情報や体験を活用して失敗を防ぐ
施工事例やVR体験などの公開情報を積極的に活用すれば、完成後のギャップを減らすことができます。
岡山で高性能かつ手の届く注文住宅を建てるならハンズホーム
岡山市北区を拠点とするハンズホームは、地元密着で土地や気候条件に合わせた高性能住宅を、手の届く価格で提供しています。基礎知識を踏まえて家づくりを進めるなら、ハンズホームは信頼できるパートナーとなるでしょう。